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音楽に関わる仕事・資格と就き方 INDEX

音響エンジニアの資格・仕事内容と就き方
ピアノ調律師の資格・仕事内容と就き方
ピアノ講師の資格・仕事内容と就き方

音楽に関わる仕事・資格と就き方の一覧

音響エンジニアの資格・仕事内容と就き方

音響エンジニアの資格・仕事内容と就き方
音響エンジニアの概要
コンサート会場やレコーディングスタジオで、音のスペシャリストとして、いまや欠かせない存在になった音響エンジニア。売れっ子になれば高収入も望めますが、その道は決して平坦ではありません。完全に実力本位の世界だからこそ、チャレンジする価値はありそうです。

音響エンジニアの仕事とは・・・
音楽アーチストのコンサート会場で、またはCDのレコーディングスタジオで、聞き手によい音を届けるために、複雑な機械を相手に日夜奮闘しているのが音響エンジニアです。一般的に、コンサートの音響を担当するPAミキサー、CD制作を担当するレコーディングディレクターの2つの職種に分かれています。PAミキサーは、チーフとサブで構成されます。チーフのおもな仕事は、舞台で使われているマイクからの音のレベルをチェックし、音質を調整してバランスのよい音を鳴らすように、客席内でメイン卓を操作すること。サブとアシスタントは、舞台ソデで置かれたモニター卓を担当します。もともとコンサート会場として設計されたコンサートホールでのミキシングはもちろん、日本武道館のように本来の使用目的とは異なるイベントで使用する場合も含め、いかによい音を出して観客を魅了するかが腕の見せ所です。一方、レコーディングディレクターは、ミュージシャンがCDを制作する際のミキシング全般を担当します。ミュージシャンと互いに信頼し合える関係をつくることが、よい作品を生み出すためには欠かせません。精神的にも体力的にも相当タフでなければ務まりませんが、クリエーティブで、ひとつの作品を生み出すことに達成感を味わえるのが大きな魅力です。

音響エンジニアの活躍の場は・・・
PAミキサーの場合、音響会社に所属している人がほとんどです。新人として採用されるのは専門学校卒業者が多く、最初はアルバイトからスタートして、アシスタント、サブを経験し、チーフになっていくのが一般的です。ただし、チーフになるには最低でも10年はかかるといわれ、第一線で活躍できるようになるには、忍耐強くチャンスを待たなければなりません。レコーディングディレクターの場合は、レコード会社に就職するか、音響スタジオ付きのレコーディングディレクターになる以外、方法はありません。ただし、双方ともに欠員がなければ採用を見合わせることが多く、かなりの狭き門といってよいでしょう。もちろん、なかには天賦の才能と本人の努力のかいあって成功し、フリーになって活躍する人もいますが、こういったケースは本の一握りにすぎません。

音響エンジニアの仕事に就くまでには・・・
専門学校で音響技術を学ぶ
       ↓
音響会社、レコード会社、録音スタジオにアルバイトとして採用される
       ↓
・PAミキサーの場合、正規の採用試験にパスして、音響会社の正社員に昇格
・レコーディングディレクターの場合も同様に、レコード会社、録音スタジオの正社員に昇格
       ↓
・アシスタント、サブを経験し、チーフとして活躍
・フリーとして活躍できる可能性も

ピアノ調律師の資格・仕事内容と就き方

ピアノ調律師の資格・仕事内容と就き方
ピアノ調律師の概要
ピアノが奏でる美しい音色は、聞く人に安らぎを与えるもの。ピアノの具合をチェックして必要な調整を施し、最良の状態に仕上げるのがピアノ調律師の仕事です。一人前になるには数多くの調律をこなすことが不可欠で、まさに経験と勘が頼りの職人技といえるでしょう。

ピアノ調律師の仕事とは・・・
ピアノは鍵盤を押すとハンマーが金属弦を打って音を出す仕組みになっていますが、季節の変化や置かれている環境などによって、弦は微妙に伸び縮みし、音に狂いが生じます。そうしたときに弦の張り具合を調整して、正しい音程、音階を作るのがピアノ調律師の仕事です。単に音程、音階合わせにとどまらず、音の連なりや音色が美しいか、演奏者のイメージを満足させる音であるかなど、研ぎ澄まされた感覚と高度な技術が要求されます。「ハンマーに針をひと刺ししただけで音色が変わってしまう」といわれるほどで、こうしたことからも、調律の仕事がいかに繊細で微妙な世界かどうかが想像できるでしょう。以前、100年も前に作られた古いピアノがピアノ調律師の手で修復され、見事に蘇ったという記事が話題になりました。調律だけでなく、ピアノ1台を作り上げられるほどの技術を持った人がいるのも、この世界ではそう珍しいことではないようです。ちなみに、1台のピアノにかかる調律時間は1時間半くらいで、神経を使う作業であるために1日3台が限界とされています。一般的には、特に故障がなくても半年に一度、最低でも1年に一度は調律するのが理想的といわれています。

ピアノ調律師の活躍の場は・・・
ピアノメーカーや楽器店に就職する人がほとんどです。ピアノ製作の最終工程で行う調律、また学校や家庭、自治体の音楽ホールなどにピアノを納入する際や、その後のメンテナンスとして行う調律作業に携わります。経験を積んで独立することも可能ですが、その場合には顧客をいかに確保するかが大きな課題になるでしょう。なかにはピアニストの絶対的な信頼を得て、よきパートナーとして演奏旅行をともにする人やコンサートチューナーとして活躍する人もいます。

ピアノ調律師の仕事に就くまでには・・・
・音楽大学、音楽学校の調律科を卒業
・ピアノメーカーの調律師養成所などで学ぶ
・ベテランの調律師に弟子入りして修行を積む
         ↓
ピアノメーカー、楽器店などに就職
         ↓
ピアノ調律に関する経験3年以上(勉強期間を含む)
         ↓
「(社)日本ピアノ調律師協会入会審査」を受審、合格
         ↓
・経験を積んで、技術を高める
・独立も可能
・ピアニストのパートナー、コンサートチューナーとして活躍

ピアノ講師の資格・仕事内容と就き方

ピアノ講師の資格・仕事内容と就き方
ピアノ講師の概要
ピアノ講師は、技術的な指導はもちろん、生徒に音楽の楽しみを教える大切な役割を担っています。最近ではピアノを習い始める人の年齢層が広がっているので、活躍の場は多彩。実力しだいでは、自宅でピアノ教室を開いたり、出張レッスンを行ったりすることも可能です。

ピアノ講師の仕事とは・・・
数ある音楽教室のなかでも最もポピュラーなのがピアノ。幼児や小・中学生の情操教育のひとつとして根強い人気がある一方、比較的時間に余裕のできた主婦やサラリーマン、シルバー世代で、趣味として習い始める人も増えているようです。ピアノの基礎的な技術を教え、音楽の楽しみを伝えることが講師の役目ですが、ひと口にピアノといっても、クラシック、ポピュラーなどジャンルはいろいろ。一般的にクラシックは、幼児、小・中学生が対象となり、幼児の場合はいろいろな教材を使ったり遊びを通して想像力を養い、徐々に楽器に触れさせながら音楽と親しませていきます。ジャズなどをはじめとするポピュラー・ミュージックを大人対象に教えるスクールも多く、ピアノ専門に教えるスクール、ほかの楽器の教室を併設しているスクールなどがあります。ピアノ講師には、特に資格は必要ではありませんが、小・中学校などで音楽教諭となるには、教諭の普通免許状を取得し、採用試験に合格しなければなりません。民間の音楽教室やスクールなどにピアノ講師として勤める場合にも資格はいりませんが、それぞれに演奏実技や幼児教育などの試験、面接などが行われます。

ピアノ講師の活躍の場は・・・
音楽大学や音楽学校で基礎を学んでから、楽器メーカーや楽器店が開いているピアノ教室に講師として勤める人が多いようです。その場合、一般的には、それぞれ独自で実施している検定試験、採用試験などを受け、合格すれば採用となります。受け持つ曜日やコースは相談のうえ決定され、各地に直営教室があるところでは、引越しなどで住む場所が変わっても、転居先の教室で教えることも。ライフスタイルの変化に合わせて働くことも可能でしょう。また、自得を教室にして近所の子供たちに教えたり、個人の家を訪れて主張レッスンを行ったりする人もいます。この場合、いかに生徒を集めるかが難しいところ。クチコミや自分でチラシを配るなど、積極的に生徒募集活動をする必要があります。

ピアノ講師の仕事に就くまでには・・・
音楽大学、音楽学校などで基礎的な技術や知識を習得
          ↓
・検定試験、採用試験などに合格
・教諭の普通免許状を取得、採用試験に合格
          ↓
・楽器メーカーや楽器店が開くピアノ教室に就職
・音楽教諭として小・中学校などに就職
・自分でピアノ教師室を開く
・個人で主張レッスンなどを行う

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